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更新情報やら拍手のお返事やら。 本腰入れてメイルカとリンミクを愛でる! 某歌劇団89期生には真心込めた愛を贈る! 百合ん百合んな日常と愛を綴る
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三つめですねー…

そういえば、こういうのをちょこちょこ書いていたときは
まだブラインドタッチ出来ていなかったなぁ…とふと思い出しました
ムツカシイよねキーボードって…

オリジで小説を書いているときは、切ったら血の出るような文章が書きたいと切実に思うけど
二次創作でssを書いているときは、切ったら愛が溢れるような文章が書きたいと切実に思う←

二次創作の醍醐味ってやっぱり、絵にしろ文にしろ作り手さんの愛情だよね!


今回のは、たぶん学生が書きたくて書いたんだと思われます

女子高生ってロマンだよね!




何で聞けないんだろう。
たった一言
私じゃダメなの?
どうして聞けないんだろう。
いつだって君は、そう…いつだって
 
「待ってたって来ないよ。」
「来るよ。絶対来る!」
「その自信はいったいどこから…」
 
私はずっと君の隣にいたのに、ずっと隣にいるのに。
 
「今はまだ、着替え中なんだよ」
「この間も着替え中って言ってなかった?」
「じゃぁあれだ!電車が遅れてるんだよ!」
「白馬の王子は電車に乗って登場ですかい…」
 
彼女はずっと、王子様を待ってる
小さい頃から、ずっと待ってる。
 
「だってさぁ、考えても見てよ。今どきかぼちゃパンツに白タイツとかダサすぎるにも程があるでしょ!白馬の王子は時代錯誤だよ。今の時代はベンツの王子様だね。」
「いや、さっき電車って言ってたじゃん…しかもベンツって…」
 
彼女は可愛い。
いままで、男がほっといてたのが不思議なくらい。
 
「わーん、恋がしたいよー」
「道の真中で叫ぶな、恥ずかしい。」
 
彼女の魅力が分からないやつは今すぐ眼科に行ったほうがいい。
そのぐらい可愛いのに。
 
どうして、私は彼女の王子様になれないんだろう。
 
「お前が男ならよかった!」
「なんだよ、いきなり…」
 
彼女の王子様になりたくて、必死に頑張った。
 
私服も、彼女の好みに合わせたし、髪型だってそうだ。
いわゆるボーイッシュ。
彼女の王子様になりたかった。
おかげで、私は制服の似合わない女子高生だ。
 
「もったいない!お前が男だったら絶対女の子がほっとかないよ」
「いや、女の子にもててもねぇ…」
「だよねぇ。お前スカート似合わないし」
 
誰のせいだとおもってる。
ほかの女の子にもてたって仕方ないんだよ。
私は君が好きなんだよ。
 
「あーぁ、王子様こないかなぁ」
「だから来ないものは来ないって」
 
私は男に生まれればよかったのだろうか。
そうしたら、本当に彼女の王子様になれただろうか。
 
「べつにさぁ、そこらへんの男でもいいんだけどさぁ」
「それなりの男がいないって?」
「いやぁなんかねぇ…お前のそばにいるとさぁ…」
「なに、男が寄って来ない?」
 
この見た目が虫よけになっているのならそれもいいかもしれない。
「お前、私のタイプに直球ど真ん中なんだもん。なんか、お前見てると周りの男がただのイモにみえる」
ほんと、もったいない。と、彼女はつづけた。
………
 
「そりゃどうも…」
 
……だめだ、鼻血でそう。
 
ねぇ、王子様…今どの辺で足止め食らってるかしらないけどさ…
もう少しだけ、もう少しの間だけでいいんだ
私に、あんたの代わりをやらせてくれないかな。
 
あんたが、私の認めるほどのいい男なら、王子様の座は譲ってやるから。
そしたら、私はあんた達の邪魔者を排除する騎士になるよ。
 
でも、でもさ王子様…
もしあんたが、彼女を泣かせるようなら、私は全力で彼女を奪ってみせるよ。




この頃から、私の『もし男だったら、同じ土俵に~』という無限ループな思考が開始されたとおもw(ry
以前のサイトで、一番最初に拍手を貰ったのがこの作品
確か…
『珍しくラストが爽やかですね!』みたいなコメだったと…(笑
 
 
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