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更新情報やら拍手のお返事やら。 本腰入れてメイルカとリンミクを愛でる! 某歌劇団89期生には真心込めた愛を贈る! 百合ん百合んな日常と愛を綴る
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かみさまたちが暴走しているようですね
いいぞもっとやr(ry←

いろんな神様が楽しんでいるようなので、私も楽しんでみようかなぁ…なんて

す、スミマセンでしたぁぁあああ

ちょっと時代の波に乗ってみようと思っただけです…
うぅ…スミマセン…


ワンクッションとか…ね…


衝動で書いて、保存して…
ぱっと見たら、ファイル名『FutaLuka』にしてて自分でフイタ

ふたなりおいしいです
でも男性のソレってどうやって表記したらいいんですかね


・R18?
・ふたなり注意
・オチなげやり
・つか、行為途中放棄





SIDE:LUKA
 
本気で死んでしまおうかと思った。
夢であれと、どんなに願ったことか…
 
現実も、現物も…私は、直視できないでいる。
 
 
下半身に違和感を感じて目覚めた。
布団をまくりあげて、現れたそれに、一瞬何が起きたのか分からなかった。
 
夢だ、もう一度寝よう…
 
次に目が覚めた時は、全てが夢だったって分かる。
悪夢だ、ただの…夢だ
もう一度寝ようと布団にもぐりこむのに、耳鳴りが酷くて隣にいる彼女の寝息さえも聞こえなかった
 
彼女…
思考が巡った瞬間、一気に押し寄せたのは恐怖と嫌悪感
たとえ夢だとしても、こんな汚らわしいもの…彼女が見たらなんて思う?
駄目だ、駄目…
 
気持ち悪い…キモチワルイキモチワルイ
………
……怖い…
 
まだ温かい布団の中に彼女を残して、私は洗面所に逃げた。
私も彼女も、一糸纏わぬまま…
つい先刻まで熱を交わしあっていたというのに…
 
 
ふと顔をあげると、鏡の中の自分と目があった。
恐怖とパニックで酷い顔をしていても、そこにあったのは見慣れた顔。
私はれっきとした”女”だった。
 
股間の間で主張する感覚に気づきながらも、僅かな希望を持って視線を下げていく。
直接見たそれは、あまりにも衝撃が強すぎて、脳を直に揺さぶられているようだった。
耳鳴りに加え、眩暈が私を襲う。
蛇口から水をざーざーと流しながら、私は嘔吐した。
激しく流れる水が、私の吐き出したものを流していく。
 
洗面台についていた手がずるりと滑って肘と二の腕を強かに打ちつけた。
鈍い痛みは感じるものの、体の力が抜けて自力で体勢を整えることも出来なかった。
 
崩れ落ちた足に自己主張を続けるそれが触れる。
我慢ならなくて、再び洗面台に胃袋の中身を吐き出す。
 
「…ルカ…?大丈夫?」
 
振りかえったそこにいたのは、布団の中に残してきた恋人だった。
先ほどと変わらない一糸纏わぬ姿で、洗面所の入り口に立っていた。
薄暗くても、その表情が心配で青ざめているのが分かる。
 
「ルカ?…具合、悪いの?」
「来ないで!」
 
行き場も無いのに、後ずさったせいで体のあちこちを打ちつける。
来ないでと言っているのに、メイコはゆっくりと歩み寄ってきた。
 
駄目だ…嫌だ、嫌
見られたら駄目…嫌、怖い…
 
ゆっくりと傍まで寄ってきたメイコが、私の腕に触れる。
嫌、嫌…と私はうわ言のように繰り返していた。
 
「ルカ…ねぇ、どうしたの?」
 
メイコの声が…優しかった。
 
 
 
SIDE:MEIKO
 
舌でぺろりと舐めあげると、ルカの股間についたソレがピクリと反応する。
 
「う……あぅ…っ!」
 
震えるルカの手が、私の肩を押し返そうとする。
やだやだと、ルカがあまりにも取り乱すから…
どうしようメイコさん…やだ、嫌わないで…と泣きじゃくるルカが可愛くて…
 
押し返そうとするルカの手を無視して、男性器というにはあまりにも初な色をしたそれを握る。
少し強めに擦ると、先から溢れる透明な露。
舐めとると、いつものルカより少し苦い味がした。
 
「やぁ…だ……ぅぁ、メイ、コさ…」
嫌だと言う割には、私の手の中のそれはどんどん硬さを増していく。
 
「うぇっ…ひっぅ…く」
 
何も言わずにいじり続けていると、徐々にルカの声に涙が混じり始めた。
泣くことも無いだろうに、そう思って顔を上げると大粒の涙がぼろぼろと頬をこぼれおちていくのが見えた。
 
あぁ、可愛いなぁ…可愛い
 
「メイコさん…メイコさん」
 
目が合うとすがるように私の名を呼びながら肩を引き寄せようとする。
目をそらさないまま、彼女に身を寄せる。
それでも、右手は彼女をいじり続ける。
 
「んぅ、あ…め、めいこさん…はっ」
「うん?」
 
必死に何かを言おうとしている彼女の言葉を聞こうと思って、一瞬だけ手を止める。
 
「やっぱり…男が…うぇっく…好、きなんですか」
 
………。
思わず、ルカの目をマジマジと見つめてしまう。
ちょっと、楽しみすぎたかもしれない。
 
「ごめんごめん」
軽く謝ると、彼女の前髪をかきあげ額に一つ、キスを落とす。
 
「ルカがあんまりにも可愛くて…」
「メイコさんは…ん」
 
かぶせて何かを言おうとするルカの唇を人差し指でとめる。
ただ制止のつもりだったのに、勢い余って思わず口内に侵入してしまった。
 
「あのね、ルカ。」
「んぅ…ふ、ぅ」
 
「私はルカのことが好きよ。男とか女とか、そんなつまんないことに拘れなくなるくらい」
「は、ぁ…ぁぅ…ん」
 
「私は、ルカが可愛くて仕方がないの」
 
私の指をくわえたまま、またその双瞳から大粒の涙をこぼす。
「ん…ひゅ、き」
 
「ひゅき?」
思わず笑ってしまうと、ルカが無理やり私の指を引き抜いて言った。
「好き…メイコさんが好き」
 
私が返事をしなかったのは、嬉しかったからだと解釈してくれるといい。
体を離すと、ルカの手が名残惜しそうに肩を掴んだ。
 
安心させるように頬を一撫ですると、彼女の上にまたがる。
見慣れない彼女自身はまだ、その硬さを失っていなかった。
慌てる彼女を抑えて、無理やり腰を落とす。
 
「うぅ…あぁ、メイコ、さんっ!」
 
彼女の愛らしい頬に、また違う種類の涙が流れた。
 
 
あのあと、結局私たちは洗面所でことを果たし、そのまま眠りこけた。
裸で。
翌朝、素っ裸で絡まりあうように眠っている私とルカは、リンの
 
「ぴゃぁぁあああああああ!」
という、家中に響く絶叫とともに発見されることになる。
 
目覚めたら、ルカの股間に”生えて”いたソイツは忽然と姿を消し、元の位置にはしっかりと”女の子”が戻っていた。
 
まぁ、目覚めの時までにはまだ時間があるんだし、今はこのまま、愛しい彼女を抱いて寝るとする。
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